つくりびとな日々を

いろいろ手を出してしまった感が否めない

読書 SHIDOOH -士道-(作者:髙橋ツトム)感想

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

今回は私が読んだマンガ『SHIDOOH -士道-』の感想記事をサクッと書きたいと思います。

 

概要

  • 作品名:士道
  • 作品名(英語):SHIDOOH
  • 著者:髙橋ツトム
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
  • 巻数:全25巻
  • 発行:2005年6月〜2011年4月

『スカイハイ』や『爆裂列島』などを描かれている髙橋ツトムさんの作品です。

『スカイハイ』はあの決めゼリフ「おいきなさい」が有名ですね。

 

【内容】

江戸時代、うねる動乱の幕末に放たれた2人の兄弟がいた。

兄は雪村翔太郎14歳、弟は雪村源太郎10歳。

生きる決意を誓った幼き2人に、容赦なく降りかかる時代の混沌、修羅の世界の中をたくましく生き、武士を目指す2人を描く歴史活劇。

勝海舟高杉晋作など実在の人物も数多く登場している。

Wikipediaより抜粋〉

 

【評価】

私が感じた印象をざっくり5つに分けて、わかりやすく星の数で表してみました(★が少ないと低評価、★が多いと高評価)

 

・デザイン性 ★★★★★
・ストーリー ★★★★☆
・キャラ魅力 ★★★★☆
・読みやすさ ★★★★☆
・全巻の金額 ★★★★☆
・総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

まず単行本の表紙デザインからして、侍マンガと思えないくらいお洒落でかっこいいです。

 

マンガのタイトルが既に、漢字の「士道」を「SHIDOOH」と表現してますからね。

 

全体のイラストの表現についてですが、最初の印象は「ちょっとタッチが荒いというか雑かな?」と思いましたが、よく見ていくと人物の形のバランスも良く、斬り合う場面も迫力があり動きがとてもわかりやすいです。

 

また主人公の兄弟をはじめ、どの人物も個性がありかっこよく表現されています。

 

また女性(特に百舌姉)がとても美人で見惚れてしまうほどです。

 

ストーリーは基本的に目的が明らかなのでとてもわかりやすかったです。

 

私は日本の歴史に詳しくなのですが、歴史に詳しい方は、ストーリーの時代背景が理解できると思うのでさらに楽しめると思います。

 

金銭面については古本屋さんで全巻100円で揃えることができたので、税込みでも3,000円以内で買うことができました。

 

侍マンガとしては『バガボンド』と並ぶ面白さでした。

 

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また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

読書 本を読むメリットとデメリットを私なりに考えてみました

f:id:snk55puwtnu:20220410151556p:image

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

私は数年前、本(主に小説)を読むことにハマっていた時期がありました。

 

その時書いた「本で素晴らしいな」っていう記事はこちらです。

www.stdy777.com

 

しかし生活環境などの変化によりその後、本から離れていましたが、先日の記事でもお伝えした通り、通勤方法や通勤時間が変わり毎日約2時間(100ページ近く)、再び本を読む生活が始まりました。

 

この通勤中の読書が毎日の楽しみの1つで、通勤時間については全く苦ではありません(今のところ…)

 

今回はその本を読むメリット、デメリットを私なりに考えて書いてみました。

 

 

私が考えるメリット

ほとんどメリットしかないと思いますので、つらつらと書いてみました。

 

想像力がつく

文字しか載っていない本は、話の内容を想像しながら読むので、想像力はつくこと間違いなしですね。

 

その読んだ本が話題作で映画化され観てみると、雰囲気とか声とかが「ちょっと想像してたのと違うなぁ〜」ってなったりします。

 

共感力がつく

物語の登場人物と同じ気持ちで「わかるわ〜」と共感することが多くあります。

 

また自分とは違う考え方でも「そういう考えもあるのか〜」と考え方の幅が広がります。

 

読解力がつく

文字を読み内容を理解することで、読み解く力が身に付きます。

 

これを日々繰り返せば、多少なりとも脳にはいいのではないのでしょうか。

 

文章力がつく

単語の意味や言葉の言い回しを覚えることができます。

 

普段の会話やブログの記事を書くのに、今後役に立つかもしれません(今のところ役に立ってない)

 

集中力がつく

文字を読みページをめくるという同じ作業を繰り返すことで、物事を継続的に行うのに必要な集中力が身に付きます。

 

私は結構、集中しちゃうのであっという間にページが進み「あ、こんなにページが進んだのか〜」ってなります。

 

脳が活性化される

専門的知識ないので想像で話しますが、上記の〇〇力がつくことにより、脳が使われているということなので少しは活性化してるのではないでしょうか。

 

脳に良さそうなので、老後のためにも読書を続けていきたいと思います。

 

知識が増える

とにかく本は情報の嵐なので、今まで知らなかった言葉や仕事内容、法律など、どんどん知ることができます。

 

私は知ったことを脳に叩き込んでおきたいのですが、結構すぐ忘れてしまいます(笑)

 

疑似体験、非日常体験ができる

本を読んでいると、読みながらストーリーを思い描き、自分がそのストーリーに参加しているような、そんな感覚になります。

 

つまり自分以外の人の人生を体験することができます。

 

ストレス解消、発散できる

本を読むことによって、ストーリーに引き込まれたり、犯人が行ったトリックがわかったり、最後まで読み終わった時など、清々しい気持ちになります。

 

また今まで読んだ本やこれから読む本など、自分の本のコレクションを眺めるのも好きですね。

 

手軽に読める

最新の映画は映画館に行かなければならないし、旧作映画やドラマはテレビやタブレット、録画設定などが必要だし、DVDやBlu-rayで観る時もディスクをレコーダーに入れリモコンをピッピッピッとする必要があります。

 

本については、パッと読み始めることができ、やめたい時にパッと終わることができます。

 

また本は電子機器を使わないので、電源や音を気にせず、どこででも読むことができます。

 

本が好きになる

とにかく読めば読むほど、ハマって好きになります(私の場合ですが)

 

読み初めではストーリー展開のワクワク感、読んでいる途中では展開を予測したり伏線に気が付いたり、読み終わったら結末の余韻に浸ったり、そしてまた次の本への期待感という、このループにハマるとなかなか抜け出せません。

 

私が考えるデメリット

基本的にそんなにないと思いますが、あえて挙げるならばという感じで書いてみました。

 

費用がかかる

ウォーキングや筋トレ、瞑想など、あまりお金がかからない趣味が1番いいのですが、本については購入費用がかかります。

 

私は古本屋さんで1冊100円で購入していますが、古本に抵抗のある方や最新の本が読みたい方は単行本だと1冊1,000円以上、文庫本だと1冊500円以上かかります。

 

場所を取る

本が好きになってくると、とにかく本が増えてくるんです(当たり前ですが)

 

また、まだ読んでない本がいっぱいあるっていうのに時間があると古本屋さんに行って買ってしまうんです(ガンプラでいう積みプラ)

 

本棚がいっぱいになって、本を置く場所がなくて困っちゃいます。

 

時間がかかる

例えば映画は2時間から3時間くらいで続編となるとその倍、ドラマは平均1話50分で全12話くらいだと約10時間。

 

一方、本は読む速さ、ページ数にもよりますが、私は約7時間で1冊読むペースです。

 

…ん〜どっちもどっちか。

 

目が疲れる

本に書かれている字が小さいため、読んでいると目が疲れ…いや、映画やドラマだって観てたら疲れるか(笑)

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

まぁ本が好きだからメリットがおおく、デメリットが少なめになってしまいました。

 

人によって考え方、感じ方は違うと思うのであくまで参考にしてみてください。

 

ちょっとでも本が好きになり、読むきっかけになったら嬉しいなと思います。

 

私の今まで読んだ本はこちらから見ることができます。(マンガも含まれてしまってますが…)

www.stdy777.com

 

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また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

読書 進撃の巨人(作者:諫山創)感想【後半:23巻〜34巻】

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

今回は私が読んだマンガ『進撃の巨人』の"後半"の感想記事を書きたいと思います。

 

※ 『進撃の巨人』は全34巻ですが、その中で23巻から話がガラッと変わるので前回は"前半"の1巻〜22巻でしたが、今回は"後半"の23巻〜34巻の感想になります。

 

 

はじめに

ついに『進撃の巨人』が終わりを迎えました。(少年マガジンの連載の方では4月に最終回を迎えています)

 

最終巻34巻が6月9日に発売になり、私も無事手に入れることができ、そして読むことができました。

 

う〜わ〜マジか〜最後こういう終わり方なのか〜あ〜どうなったか言いたいよ〜‼︎‼︎

 

けどそこはグッと我慢して、ネタバレしないように感想を述べたいと思います。

 

前半の1巻から22巻までの感想はこちらです。

読書 進撃の巨人(作者:諫山創)感想【前半:1巻〜22巻】 - つくりびとな日々を

 

※ 感想はあくまでも私個人の好みや感じたことであり、また読む方によってはネタバレしている内容の可能性がありますので、ご注意ください。

 

概要

作者の諫山創さんはまだ30代で、しかもこの『進撃の巨人』は諫山創さんが最初に描いた作品であり連載デビュー作というのが驚きですね。

 

あらすじ

人類は巨人が入ることのできない大きな壁の中で暮らしていた。

そこは「巨人」に支配された世界。

人類は100年間、壁の中で生活圏を確保し、何事もなく穏やかに過ごしていた。

その壁の中で"壁の外に出ることを夢見る"主人公エレンは、幼馴染みのミカサ、アルミンと平和に暮らしていた。

しかし、その平和は突如として崩れ去っていった…

Wikipediaより抜粋〉

 

詳細評価

私が感じた印象を細かく5つと総評に分けて、わかりやすく星の数で表してみました。

 

《凡例》
★☆☆☆☆ う〜ん…これはちょっと…
★★☆☆☆ まぁまぁまぁまぁまぁ……
★★★☆☆ 普通です。
★★★★☆ お〜‼︎いい感じだね‼︎
★★★★★ 最高かよっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

デザイン・イラスト

★★★☆☆

活躍する人物のキャラクターも魅力的ですが、やはり漫画のタイトルでもある『巨人』がかっこいいですね。

 

特に『巨人』の中でも、数体いる特別な『◯◯の巨人』の存在が大きく、その巨人達はそれぞれデザインや能力が違うので、読めばきっと推しの巨人がきっと見つかります。

 

後半の23巻以降でも新たに特別な巨人が出てきますので、読んでいて飽きずに終盤を迎えることができます。

 

巨人達の戦いの場面では、前半と同じく迫力のある激しい戦いが表現されていますが、人間が巨人に食べられたり潰されたりと結構残虐な描写が多く出てくるので、やはり苦手な方は注意が必要です。

 

ストーリー

★★★☆☆

前半の22巻までは結構わかりやすいストーリーですんなり頭に入ってきましたが、後半の23巻以降は前半の事実が解明されたりとストーリーの規模が広がり、真相に迫れば迫るほど複雑になっていく印象でした。

 

特に私は読んでいて最後の方、敵対勢力が混乱してしまいました(結局、誰と誰が戦ってるの?敵は?味方は?みたいな)

 

キャラクターの魅力

★★★☆☆

前半と同様、それぞれのキャラクターの個性が引き出され、巨人と同じく魅力的な人物の推しメン?も見つかると思います。

 

その主要となる人物達は必死に巨人と戦っているので、常に"死"と隣り合わせなんです。

 

なので、別れの時は本当にショックで…(涙)

 

読みやすさ

★★★☆☆

先程のストーリーでも触れましたが、当初の"人間VS巨人"の戦いから、後半から違う方向に向かっていき敵対するものが変わっていきます。

 

その辺が絡み合い複雑な関係が文章で説明されているので、途中で「あれ?どういうこと?彼らの敵は誰だっけ?」となりページを戻ったりしました。

 

前半と比べると後半は少し読みにくいところがありました。

 

全巻金額

★★☆☆☆

後半の23巻以降の古本の値段は、大事な終盤に繋がるのでほとんど300円以上はしました。

 

セールの日を狙って集めましたが、23巻から最終の34巻までの12冊で約3,000円くらいしたと思います。

 

よって前半と合わせると、全巻(1巻〜34巻)で約6,000円でした。

 

総合評価

★★★☆☆

この『進撃の巨人』は、人間と巨人の過酷な戦いを描いているアクション要素の他に、犯人は誰だ?おまえかーっ‼︎的なサスペンス要素もあったり、ストーリーが壁の中から壁の外へと広がっていくので、読んでいてどんどん引き込まれました。

 

またストーリーの中で多くの伏線が張り巡らされているので、その謎がわかった時は「そういうことだったのかーっ‼︎」となってかなり快感でした。

 

おわりに

基本的に私は古いマンガ(=安いマンガ)で面白そうなものを狙って読んでいますが、今回は最近最終巻が発売され話題になった大人気マンガでした。

 

話題になるのも納得のストーリーだったので、巨人が人間を捕食する過激な描写が大丈夫な方は、是非読んでみてはいかがでしょうか。

 

さて次は何を読もうかな。

 

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いつも当ブログの閲覧やはてブ、コメントありがとうございます。

 

また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

読書 進撃の巨人(作者:諫山創)感想【前半:1巻〜22巻】

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

今回は私が最近読んだマンガ『進撃の巨人』の"前半"の感想記事を書きたいと思います。

 

※ 1巻から読んでいくと23巻で話がガラッと変わるので今回は1巻〜22巻の感想を"前半"とし、23巻〜34巻(最終巻6月9日発売予定)の感想を"後半"として次回に回したいと思います。

 

 

はじめに

まず、このマンガを読み始めたキッカケはこちらです。

この頃は鬼滅の刃ブーム"(今でも人気ありますが)で、その人気に乗っかるために私も鬼滅の刃のマンガを古本屋さんに買いに行きました。

 

しかしさすが人気マンガ、1巻から古本にしては高額だったので断念し、前から作品のタイトルは知っていてどんな話か興味があった『進撃の巨人』の方にシフトチェンジしました。

 

当時はラッキーなことにお正月のセール中で、1巻から15巻、18巻の合計16冊(全34巻の約半分)を1冊85円で買うことができたので、今後集めることにしました。

 

※ 感想はあくまでも私個人の好みや感じたことであり、また読む方によってはネタバレしている内容の可能性がありますので、ご注意ください。

 

概要

今月の6月9日に最終巻が発売される予定なので、11年も続いた作品になります。

マンガの他にも小説やアニメ、ゲーム、映画など幅広く作品として残っています。

 

あらすじ

人類は巨人が入ることのできない大きな壁の中で暮らしていた。

そこは「巨人」に支配された世界。

人類は100年間、壁の中で生活圏を確保し、何事もなく穏やかに過ごしていた。

その壁の中で"壁の外に出ることを夢見る"主人公エレンは、幼馴染みのミカサ、アルミンと平和に暮らしていた。

しかし、その平和は突如として崩れ去っていった…

Wikipediaより抜粋〉

 

詳細評価

私が感じた印象を細かく5つと総評に分けて、わかりやすく星の数で表してみました。

 

《凡例》
★☆☆☆☆ う〜ん…これはちょっと…
★★☆☆☆ まぁまぁまぁまぁまぁ……
★★★☆☆ 普通です。
★★★★☆ お〜‼︎いい感じだね‼︎
★★★★★ 最高かよっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

デザイン・イラスト

★★★☆☆

エレンなどの人物デザインは、初めの頃は線が粗いイメージの印象を受けましたが、中盤から線が落ち着いてきたように感じました。

この作品のメインにもなっている巨人のデザインについては、1体1体違った顔、形、大きさになっており、夢に出てきそうなくらい独特なデザインになっています。

また戦いの場面では、人間が巨人に食べられたり潰されたりと結構残虐な描写が多く出てくるので、苦手な方は注意が必要です。

 

ストーリー

★★★★☆

エレンの"巨人を駆逐する"というわかりやすい目的が掲げられる中、話が進むにつれて"巨人の謎"が解明されていき「そういうことだったのかっ‼︎」と納得しながら読むことができました。

22巻の終わりでは、ここでもう終わってもいいのでは?と思えるくらいきれいな終わり方をしています。

しかし、23巻からまた新たなストーリーが展開していきます。

 

キャラクターの魅力

★★★☆☆

キャラクターひとりひとりの見た目も性格もしっかりとした特徴はありますが、登場人物が多くて最初読んだ時は「この人誰だ?」となりページを戻ったりしました。

初めの頃、同じ金髪のライナーとジャンの区別がつきませんでした(笑)

その中でも私はとっても強くて部下思いのリヴァイ推しです‼︎

 

読みやすさ

★★★★☆

22巻まで巨人との戦いや謎の解明、仲間の裏切りなど、ことあるごとに問題や事件が勃発し、展開が目まぐるしく進んでいくので、あっという間に読み終わることができたので読みやすい方だと思います。

 

全巻金額

★★★★☆

16冊まで格安で手に入れましたが、それ以降は古本でも1冊300円以上したので、セールの日を狙ってコツコツ集めました。

22巻までで約3,000円位で揃えられたと思います。

 

総合評価

★★★★☆

まず"人間と巨人の戦い"という斬新な設定に引き込まれ、果たしたどちらが勝つのか気になりながら読みました。

そして巨人に立ち向かい必死に生きる人間達の勇敢さにはとても感動しました。

そして巨人の謎が解明された時、"巨人の恐怖"とは違った"別の恐怖"を感じました。

 

おわりに

今回は1巻から22巻までの感想でした。

 

実はもうすでに私は33巻まで読んでいて、明日の最終巻34巻の発売を心待ちにしている状態なんです。

 

今までは古本で少しでも安く買っていましたが、最終巻だけは新品で買って読みたいですね。

 

"後半"の感想を書いた記事はこちらです。

読書 進撃の巨人(作者:諫山創)感想【後半:23巻〜34巻】 - つくりびとな日々を

 

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いつも当ブログの閲覧やはてブ、コメントありがとうございます。

 

また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

読書 アキラ(作者:大友克洋)感想

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

今回は私が読んだマンガ『アキラ』の感想記事になります。

 

 

はじめに

皆様、『アキラ』という作品はご存知でしょうか?

 

マンガを読んで知っている方、映画やDVDを観て知ている方さまざまだと思います。

 

この『アキラ』を描いたのは日本を代表する漫画家の大友克洋さんであり、またこの『アキラ』という作品も日本を代表するSFマンガといっても過言ではありません。

 

そんな素晴らしい作品を私はマンガで読みましたので、感じたことを私なりに書いていきたいと思います。

 

※ 感想はあくまでも私個人の好みや感じたことであり、また読む方によってはネタバレしている内容の可能性がありますので、ご注意ください。

 

概要

 

あらすじ

1982年に関東地方で新型爆弾が爆発したことにより第三次世界大戦が勃発する。

 

その38年後の2019年、翌年のオリンピック開催を控えた東京は『新首都ネオ東京』として再開発を進めていた。

 

職業訓練校の生徒である金田はバイクチームと旧市街の高速道路を暴走中、金田の仲間である島鉄雄が不思議な能力を持つ少年タカシと遭遇し、負傷してしまう。

 

その後、金田は連れ去られた鉄雄を探すなかで反政府ゲリラのケイたちと出会い、政府が隠蔽する極秘研究プロジェクトと、謎の存在"アキラ"をめぐる争いに巻き込まれていく。

Wikipediaより抜粋〉

 

詳細評価

私が感じた印象を細かく5つと総評に分けて、わかりやすく星の数で表してみました。

 

《凡例》
★☆☆☆☆ う〜ん…これはちょっと…
★★☆☆☆ まぁまぁまぁまぁまぁ……
★★★☆☆ 普通です。
★★★★☆ お〜‼︎いい感じだね‼︎
★★★★★ 最高かよっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

デザイン・イラスト

★★★★★

戦争により滅びた都市が舞台なので、倒壊したビルや機能してない地下排水路などの壊れた感じやひび割れのデザインが細かく描かれています。

キャラクターデザインとして金田は意外と普通の容姿ですが、その他のストーリーの要になるキャラクターは、それぞれ個性的なデザインになっています。

終盤の鉄雄は息を飲むほどの変貌ぶりであり、細かい体の作りが描かれています。

 

ストーリー

★★★★★

第三次世界大戦という戦争の状況で、壊滅した東京が舞台という世界観が好きですね。

また戦争の話がメインではなく、国が秘密裏に行なっている極秘プロジェクトが暴走してしまうというなかなか展開が読めない話になっています。

 

キャラクターの魅力

★★★★★

金田のふざけているように見えて、実はしっかり考えて行動している勇敢な姿や、鉄雄の泥沼にハマっていく哀れな様子、ケイの鉄雄に立ち向かう力強い意志とは別に女性らしい姿など、出てくる主要人物はどれも魅力に溢れた人たちです。

 

読みやすさ

★★★☆☆

このマンガはB5版(横182mm x 縦257mm)なので、通常のコミックの新書判(横112mm x 縦174mm)に比べて結構大きく、重さもあるので持ち運びには少し大変かもしれません。

しかし大きい分、文字も大きく全6巻と比較的短いことや話がどんどん展開していくので一気に読むことができました。

 

全巻金額

★★☆☆☆

もともと自宅にあったので金額は覚えていませんが、1冊定価1,400円〜1,700円(税別)になっています。

 

総合評価

★★★★★

超能力者を巡る軍や反政府勢力の争い、近未来都市やその崩壊後の世界を描いたSFアクションマンガですが、人体実験や衛星レーザー兵器など将来的に今回の話に近いことがあってもおかしくないかなと思いました。

多少、血や内臓などの生々しい描写があるので苦手な方は難しいかもしれませんが、とにかくストーリーがめっちゃおもしろかったので、おすすめです。

 

おわりに

今回のマンガ『アキラ』の時代設定が今から2年前の2019年なんですが、なんと話の中で「2020年の東京オリンピック開催を機に、都市再開発が進んでいる」とあり、つまり昨年開催予定だった東京オリンピックが出てくるのです。

 

実際にオリンピックの開催地が東京に決まったのが2013年9月ですが、この『アキラ』という作品、講談社の漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』に連載が開始されたのが1982年12月と今から約30年前なんです。

 

さらに言うと、この『アキラ』の話の中の時代背景から第三次世界大戦の影響で、東京は壊滅状態なので東京オリンピックが開催されるような状況ではありません。

 

現実でも昨年、新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックは延期され、今年も開催がどうなるかわからない状況にあります。

 

これは偶然の一致なのでしょうか。

 

さて次は何を読もうかな。

 

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いつも当ブログの閲覧やはてブ、コメントありがとうございます。

 

また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

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読書 ブラッディ・マンデイ シーズン2〜絶望の匣〜 & ラストシーズン(原作:龍門諒 作画:恵広史)感想

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

今回は私が読んだマンガ『ブラッディ・マンデイ シーズン2〜絶望の匣〜』と『ブラッディマンデイ ラストシーズン』の感想記事になります。

 

 

はじめに

前回、第1作目の『ブラッディ・マンデイ

読書 ブラッディ・マンデイ(原作:龍門諒 作画:恵広史)感想 - つくりびとな日々を

 

の感想をご紹介しましたが、今回はその続編になります。

 

やはり予想通り、治安機関であり秘密組織でもある「THIRD-i(サードアイ)」とテロ集団との戦いが、まだ終わっていなかったようです。

 

今回の"シーズン2"は全8巻、"ラストシーズン"は全4巻とそれぞれ比較的短い話なので、2つ合わせて感想をサクッと書いてみました。

 

※ 感想はあくまでも私個人の好みや感じたことであり、また読む方によってはネタバレしている内容の可能性がありますので、ご注意ください。

 

概要

 

あらすじ

【シーズン2〜絶望の匣〜】

前回の一件から2年後。主人公の高木藤丸(たかぎふじまる)は平穏な日々を過ごしていたがある日、飛行機がテロリストによりハイジャックされ、彼らの目的はテロ組織『魔弾の射手』の指導者で最重要犯罪者として収監されている火野アレクセイの釈放だった。

否応なくテロへのカウントダウンが進む中、藤丸は再び『THIRD-i(サードアイ)』から協力を求められるが、彼が放った言葉は意外なものだった。

 

【ラストシーズン】

『魔弾の射手』事件の後、藤丸は行方をくらましていた。

そんな中、東京では12か国首脳会談が開催され、その警備に駆り出されたのが『THIRD-i』で、パーティー会場には九条音弥(くじょうおとや)と藤丸の妹である遥(はるか)の姿もあった。

しかし会場は、仮面を付けた謎のテロリスト達に占拠され、その裏には、行方がわからなかった藤丸、第1作目に出てきたJ、そして最大の敵『物語綴(ストーリーテラー)』の思惑が隠されていた。

Wikipediaより抜粋〉

 

詳細評価

私が感じた印象を細かく5つと総評に分けて、わかりやすく星の数で表してみました。

 

《凡例》
★☆☆☆☆ う〜ん…これはちょっと…
★★☆☆☆ まぁまぁまぁまぁまぁ……
★★★☆☆ 普通です。
★★★★☆ お〜‼︎いい感じだね‼︎
★★★★★ 最高かよっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

デザイン・イラスト

★★★☆☆

メインメンバーは第1作目からほとんど変わらず、変わったのがTHIRD-iメンバーとテロ集団くらいなので、登場人物の混乱はありませんでした。

第1作目が始まった2007年からラストシーズンが終わった2012年までの約5年間で作風・画風は変わらずはっきりした描き方で、男性はイケメンで女性は可愛い絵なので好きです。

 

ストーリー

★★★☆☆

"シーズン2"と"ラストシーズン"共に序盤から「えっ!?何でこの人が!?」という状態で始まるので、もう読まずにはいられません。

1つ気になったのは藤丸が好きになる相手なんですが、「この状況でこうなる!?」感がありました。

私的には幼なじみの朝田あおいがよかったなと…

 

キャラクターの魅力

★★★☆☆

『主人公=正義の味方』という絶対的公式を"ラストシーズン"では疑ってしまうほど、展開が読めませんでした。

九条音弥は相変わらずクールで美男子キャラでした。

また幼馴染みのあおいが登場しなかったのが残念でしたね←お気に入りなんです(笑)

 

読みやすさ

★★★☆☆

第1作目で慣れたせいなのか、今回あまりなかったのか、専門用語で読みづらかった印象はありませんでした。

本の冊数が少ない分、内容がギュッと詰まった感じでポンポンポンと話が展開していくので読みやすかったです。

 

全巻金額

★★★★☆

今回も古本で購入し、シーズン2が8冊、ラストシーズンが4冊で合計12冊でしたが、約1,200円で揃えることができました。

 

総合評価

★★★☆☆

やはり第1作目の途中からフェードアウトした人物が出てきましたね。

そして"ラストシーズン"では「えーっ‼︎ラスボスはこいつだとーっ‼︎」と驚きを隠しきれない内容となっております。

とにかく話の展開がバリバリ裏切りありの内容なので、ホント予測がつきません。

どんでん返し的な話が好きなので、私的にはおすすめマンガの1つです。

 

おわりに

3部作を一気読みしましたが、ドラマ化するのも納得の内容でした(ドラマ化はシーズン2までですが…)

 

今後マンガを選ぶ時は、ドラマ化や映画化されたマンガを選ぶのもいいかもしれませんね。

 

さて次は何を読もうかな。

 

☆★☆★☆★☆感謝☆★☆★☆★☆

いつも当ブログの閲覧やはてブ、コメントありがとうございます。

 

また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

ブラッディ・マンデイ シーズン2 [DVD]

ブラッディ・マンデイ シーズン2 [DVD]

  • 発売日: 2010/06/25
  • メディア: DVD
 

読書 ブラッディ・マンデイ(原作:龍門諒 作画:恵広史)感想

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

今回は私が読んだマンガ『ブラッディ・マンデイ』の感想記事になります。

 

 

はじめに

マンガって読み始めると止まらなくなりますね。

 

また集めだすとすぐに次の巻、次の巻と揃えたくなります。

 

このコロナ禍でマンガにハマった方も多いと思います。

 

そんな泥沼にハマった私が読んだ感想をサクッと書いてみたいと思います。

 

※ 感想はあくまでも私個人の好みや感じたことであり、また読む方によってはネタバレしている内容の可能性がありますので、ご注意ください。

 

概要

 

あらすじ

日本の天才ハッカーである高校生高木藤丸(たかぎふじまる)がハッキング能力を駆使しながら日本の秘密組織「THIRD-i(サードアイ)」という治安機関と協力をして、無差別大量殺人を目論むテロ集団に立ち向かう物語。

謎の女性によるロシアで行われた目的不明のウイルス取引から始まり、日本で起こったロシア連邦保安庁諜報員の殺害事件、そしてテロ計画「ブラッディ・マンデイ」とは…

2008年10月から三浦春馬さん主演でテレビドラマ化されており、そのドラマのDVDBOXも販売されています。

Wikipediaより抜粋〉

 

詳細評価

私が感じた印象を細かく5つと総評に分けて、わかりやすく星の数で表してみました。

 

《凡例》
★☆☆☆☆ う〜ん…これはちょっと…
★★☆☆☆ まぁまぁまぁまぁまぁ……
★★★☆☆ 普通です。
★★★★☆ お〜‼︎いい感じだね‼︎
★★★★★ 最高かよっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

デザイン・イラスト

★★★☆☆

治安機関とテロ組織など登場人物が多かったせいか、何人かは「この人誰だ?」となりページを戻ってました(笑)

主人公の藤丸や幼馴染の九条音弥(くじょうおとや)が結構イケメンです。

 

ストーリー

★★★☆☆

天才ハッカー藤丸が力ではなくパソコンの知識で相手を倒すという、今までにない戦い方をするので、毎回テロリストとの攻防が楽しみになります。

また日本の治安機関であり秘密組織でもある「THIRD-i(サードアイ)」とテロ集団との戦いがメインになっており、その中で誰が主犯格なのか、どんな攻撃をするのか、誰が裏切るのかなど展開がめまぐるしく進んでいきます。

 

キャラクターの魅力

★★★☆☆

まず主人公の藤丸が高校生でありながら天才ハッカーという設定がとても斬新です。

また藤丸を助ける仲間達も、それぞれ特徴があり応援したくなるキャラクターです。

あとは登場人物によっては裏表があるので、そこも注目点のひとつです。

 

読みやすさ

★★☆☆☆

やはりメインが"パソコン""ハッカー"なので、戦う場面で専門用語が出てきます。

そういった専門用語が並ぶと「うっ」となります(笑)

途中途中に解説がありますが、100%は理解できませんでした(涙)

しかし、全巻11巻とそこまで長い話ではないので最後まで読むことができました。

 

全巻金額

★★★★☆

古本で購入し、12冊(本編11冊+記録・解説本1冊)で約1,200円で揃えることができました。

 

総合評価

★★★☆☆

結構、予想外の展開やあり得ないような状況が多くあるので、読んでいていい意味で「マジかっ‼︎」と驚かされ、悪い意味で「んなバカなっ‼︎」と疑ってしまうことがありました。

また終わり方について、メインストーリーは完結しますが、登場人物で何人かは「あれ?そういえばあいつらどこいった?」となったので、おそらく続編があるのだろうと推測されます。

 

おわりに

2回にわたって書いてきたこの感想記事なんですが、前回のデスノートや今回のブラッディマンデイのように全巻10巻前後だと、話がちょうど良い長さなので、感想が書きやすかった感じがします。

 

ですが、マンガの話しの長さが全巻20巻以上や30巻以上、40巻以上のマンガだとおそらく最初の方を忘れてしまいそうな気がします。

 

なので、今後巻数が多いマンガについてはおそらく前半と後半に分けて書いていこうと思います。

 

さて次は何を読もうかな。

 

☆★☆★☆★☆感謝☆★☆★☆★☆

いつも当ブログの閲覧やはてブ、コメントありがとうございます。

 

また次回も見に来ていただけたら、とても嬉しいです。

 

それではまた。

 

すてでぃでした。

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